★*BLUE(1st)ヒロ&大将で。

1:【Scarborough Fair(サイモン&ガ−ファンクル)】(ヒロG&Vo、大将G)
2:【Rain Song】(ヒロG&Vo、大将Perc
3:【ヒロイズム】(ヒロG&Vo、大将Perc
4:【コイドッグ】(ヒロG&Vo、大将Perc&G
5:【生命のパレード 第1章〜第3章】 (ヒロG&Vo、大将Perc
6:【SoulKitchen】(ヒロG&Vo、大将Perc
7:【BeastBeatBlues】(ヒロG&Vo、大将Perc
【ライナーノ−ツ】アルバムみたいに、解説じみたことを今回は書いてみたいと思います。

1:【Scarborough Fair(サイモン&ガ−ファンクル)】
自分自身のLIVEで初めて演奏する、サイモン&ガ−ファンクルのナンバーから入りました。Blueステージの雰囲気にピッタリだったし、冒頭に一、二分のインストを持ってきたかったのです。

2:【Rain Song】Blueステージらしいナンバー。昨年秋に出来たばかりの、ロックバラードです。降り止まない雨の中を、力強く歩いてゆく独りの男。映画「ショ−シャンクの空に」辺りのイメージを狙って描いた世界でした。サウンドOasisなんかに見られるBritish音楽の影響も強いかな。大将さんのカホンが凄くロックしてて男らしいサウンドを盛り上げています!

3:【ヒロイズム】ノンコ−ドから唄を乗せて入るアレンジで。この曲、ヒロイズムは単語「Heroism(英雄主義)」と僕の主義をかけてダブルミ−ニングにしたナンバーです。
弱虫で、臆病で、卑怯な自分自身をさらけ出して書いた歌詞。自分自身に言い聞かせるように、魂を込めて綴ったメッセージソングです。
殻の外に出てこい!って拡声器を使って叫ぶイメージで歌いました。僕なりのReggae。

4:【コイドッグ】漢字で書くと恋犬。この漢字は僕の造語ですが、Coydogという言葉は実際に存在して、コヨ−テと犬の合いの子らしいです。
自分自身のアイデンティティもわからず路上でさ迷うそんな一匹の頼りない犬。
そんな犬の目線から、さみしさとやさしさを綴った大事な曲。
(僕の中では、この二つは切り離す事が出来ないのです。この二つが表裏一体にも感じます。)
メロディも僕の作品の中では1、2を争う綺麗な旋律をなぞっています。

5:【生命のパレード】今までやった事のない、「曲の一部を繋ぎ合わせて一曲にする」を実践した曲です。
連載的に11月から、月1で第3章まで出来たところでした。うまい具合にエンディングもそこにくっついたから、きっと自然に聴いて頂けたんじゃないかな?
当初は、あの昔懐かしい「ロ−ド」、もしくは手塚治虫火の鳥」みたく、第13章ぐらいまで続ける予定ではありましたが。。
6:【SoulKitchen】
「魂の料理場」という意味合いのタイトルです。ここで僕は十数年、エモノをさばきつづけてきました。
ものづくりの葛藤を描いた歌詞。主人公は僕、そのものでした。
メキシコで作った曲はどれもワンスパイス効いている。これも、そんな異色の曲の一つかも知れません。Single「Landmark」の3曲目。
7:【BeastBeatBlues】
原曲はBigBlueBusBluesというタイトルで、アメリカを旅した時に英語で書いた曲でした。
それを日本語に逆輸入的なトランスレイトをし、野獣のブルースという意味のBeastBeatBluesに生まれ変わらせました。
あの場にいたみんなの手拍子がかなり気持ちよくユニゾンして奇跡的なバックビ−トを叩いていて、完全に曲に不可欠な楽器になっていました。
みんな、最高のビ−トを本当ありがとう!





ボリュームあるので、Redについてはまた次回に書きます。