活動休止の理由
あれから、二週間以上が経って。
僕は空っぽになった。
例え意地で続けていただけのものであっても(満たしていない時があったとしても)、僕を「埋めて」くれていたものであったことは確かだ。
あれから、今までほぼ毎日弾いていたギターには、指一本触れていない。
僕のハ−トから音楽が消えてしまったんだ。本当に。。。
自分の人生の中で音楽がいかに大きかったかを、ここにきて本当に実感する。音楽は僕の心の希望を、音譜にしたものに、他なりませんでした。
昨年のこと。
僕の人生に大きな試練が訪れた。そして、乗り越えられなかった。ある友人は、僕が「音楽以外のところで負けた」って表現した。その通りだと思った。人はこれを、「負け犬」って呼ぶんだと思う。僕はこれまでにないくらい、独りで、人前で、泣いた。
加えて、昨年は、いろんな意味で沢山の大切な人を失った。
2010年ははからずも僕にとって大殺界の荒れを見せた。
昨年、一月のワンマンLIVEをやるかどうか迷ったけど。。(声をかけようと思っていた人も、実は他にもいた。かけれず仕舞いだった。それは、忙しさが理由ではなかった。)
結果、LIVEはやってよかったと思ってはいるけれど、自分自身では、2時間もステージに立ったのに何となくやりきれないところがあった。
そして現在にいたる。
I'm empty.
再構築しようという力も、理由すらも、今は無くなってしまった。
みなさんには感謝よりも先に申し訳ない気持ちで一杯です。。。
僕は、音楽以外のところで負けたんです。