”モンスターバンド”U2

昨夜、夜な夜なDVDを観ていました。
いつものように。
（最近は急に映画にハマりだして、観る機会が増えまして、不定期ではありますがHPで「シネマ日記」なるものをこのブログと並行して綴っています。）
大抵は映画やドラマなんですが、昨日はライブのDVDを観ました。
「VERTIGO 2005//U2 LIVE FROM CHICAGO」
２００５年にシカゴにて行われた、モンスターバンド・U2のライブ映像です。
BONOの色っぽくもパワフルな歌声、カリスマ性そのものとも言えるその存在感、堂々と自由奔放に繰り広げられるパフォーマンス、ヒューマニティ。そして、忘れてはならない…BONOを支えるEDGEの、アイデアに富んだ、エネルギッシュかつ繊細なギター。鳥肌の立つ素晴らしいコーラス。彼の音もまた、無くしてはU2はU2にならない。
僕は、二人に嫉妬していた。
才能とは、きっとこういうものを言うんだろうなぁ。
天才meets天才。
U2というバンドの、圧倒的なスケール感。
高い空の上に隠れるその山の頂から、いくつもの雲をすり抜けて天から降ってくるような、魂の叫び。
U2に会えて良かった。
また今日も、熱い気持ちになれました。
心が洗われるような、全てを肯定されたような気持になれた瞬間でした。
しっかし…
僕がBEATLESやSTONESにのめり込んでいた時代、貪るように聴きあさっていた時代に一回U2の音楽をトライしたことがあったけど、その時は全く理解できなかったな。その音楽にこんなに魅了されるようになるとは…
人の感性は変わるもんですね。
（そういえば最近鏡を見るたび、ひと昔前とはずいぶん顔つきも変わってしまったような気が。きっと考え方というものは顔に出るんだ。結果が出るまで、それがいいのかどうかはわからないけど。）
僕らはいつだって途中にいる。
死ぬまで、レボリューション。
魂の革命は続いてゆく！