春分のJAZZ

ヒロ&三宅慎二郎

今日は、四谷ポコタンというお店へ行きました。
JAZZシンガー門馬瑠依さんと、COYOTEでお馴染みのリードギタリスト、三宅慎二郎さんのDUOライブを観てきました。
いつも共演しているメンバーを外から見る機会というのはなかなか楽しいもので、いろんな発見があります。
一緒に演奏している時に「当たり前」になっている事を再確認して、また感謝が深まるというもの。
三宅さんのギター、目茶目茶良かった。
さすがだ。
綺麗なだけじゃなく、熱い想いをこれでもかってくらい、三宅さんはピックで弾いていた。
ROCKははみ出ること、はみ出すこと、はみ出そうとすることだと改めて思いました。
そしてシンガーの門馬さんも楽しそうに歌ってたなぁ。
ミュージシャンが楽しいと、聴いている方にも楽しさが伝染する。
上手いし、ステージ慣れしてて、プロって感じだ。
勉強になりました。
そんなわけでとっても楽しい時間だったのですが、なんと完全に客モードで来てた僕もステージ上からご指名を受け、一曲歌わせて頂きました。
曲は一番僕のレパートリーでJAZZっぽいSOUL KITCHEN。ギターなしのハンドマイクで熱唱させて頂きました。楽しかったけど、ギターがないって不思議な感じだ。やっていけばいつか慣れるんだろうけど、やっぱり今はギターを弾きながら歌うことがとても好きだ。二つの事を同時になる方が明らかに大変なことをしているはずなのに、一つになるともっと歌いやすくなるかと思いきや…そうでもなかった。ギターの音と共に今の僕の歌は成立しているような気がした瞬間でした。
少し冷たい雨の中、春分の日の夜は、暖かい気持ちになり、心地よい夜でした。
㊟ 電池切れのため演奏中の写真が撮れず、演奏前の準備する写真の二人