レコーディング奮闘記その1

レコーディングな私

初レコーディングでした。
それぞれの楽器の音を作るところまでで約二時間もかかってしまい、録音自体までに時間がかかってしまったのですが、やってみるとあっという間で、驚くほど早い8時間でした。
8時間かけたのにもかかわらず、完成した曲は1曲もなし。
ですがベース・ドラム・ギターの録りまで終わらせられた曲が2曲出来ました。
やっぱり大変ですね。
予想はしてましたが相当ハードです。
でもね。ちゃんと収穫もありました!
コタローもドラム始めて1年とは思えない完成度の高さ。
1月と比べると別人。(多分聴き比べた人は納得すると思う。)
マサカズ君のベースは流石の域。
玄人の音が徐々に出てきている。頼もしいべーシストです。
二人の出している音をきちんと聴いてみれば聴いてみるほど、僕たちがイメージしているものは近いんだと思えます。
曲のイメージを左右する音色だとか、フレーズの選び方が近い。
僕はそんな印象を持ちました。
バンドはみんなで絵を描いていく作業。色彩感覚、タッチどちらも大事ですね。
そんな中、僕個人としてはそのうち一曲の、ギターも歌もちょっと納得がいかず…一曲はOKだったんですが。(もしかしたら僕は意外と細かいのかも知れない。けど、今納得いくものを作るために拘らずしていつこの「細かさ」が役にたつんだ?なーんて気持ちも強いのです。)
とにかく出来なくてショックだったのは素直な気持ち。
自分が書いた曲を、思い描いたように描ききれない悔しさ。
昨日のショックでまた大きくなれそうな気がします。
結局、失敗はバネに、成功は弾みにしていくしかないんですね…
今度のレコーディングは明後日。
リターンマッチの気持ちで、
負け犬のハングリーさで、
臨みます!!!