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セル(上) (新潮文庫)

セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)

今日はおススメの本を、ご紹介。
その名も、「セル」。

【僕はとってもキングが好きで、死ぬまでに全部読みたいと考えております】
この作品、衝撃でした。
冒頭から、飛ばしてます。ネタバレしないように書きませんが…展開が凄い！流石キング。ストーリーに一気に引き込まれ、引きこもること請け合います。
去年この本を読んだ当時、僕は携帯電話の代理店のサポートの仕事をしていて、携帯電話、くわばらくわばら…と思いながら読んでいました。

作中にグロいシーンもあるけど、それは本質じゃなくて（ギャー！！とか人を驚かすことが、この人の書きたい本質ではないんです）、この人は「愛」を描いてる。
だからキングはホラー作家じゃなくて、ヒューマンドラマを描いている作家だと僕は常日頃感じています。（スタンドバイミー、ショーシャンクの空に（刑務所のリタ・ヘイワース）、グリーンマイルなどは超有名ですね）
ビジネス的にもホラーではなく愛を描いた作家だから、成功したんでは？とも密かに思っています。

何はともあれ。

スティーブンキング×携帯電話のコラボ作品。
もしお時間あれば、お試しあれ。
きっとブックオフ「105円コーナー」にあります（何回か陳列されているのを見ました）。

携帯を使うのが怖くなるかも…！？笑