LIVEレポ 20100911@下北沢ARTIST

血の日曜日」(SUNDAY BLOODY SUNDAYの和訳)



今日のニュースは信じられない
ああ、僕は目を閉じて
それを追い払うことができない
一体いつまで……
僕達はいつまでこの歌を歌い続けねばならないんだ
一体いつまで、いつまで……
だって今夜……僕達はひとつになれるのに
今夜……

子供達の足元には割れたビンが
袋小路には死体が散らばっている
でも僕はときの声には耳を傾けないよ
それは僕を追い詰める
壁際に追い詰めるんだ

日曜日。血の日曜日
日曜日。血の日曜日
日曜日。血の日曜日

そして戦いが今始まった
負けて死んだ者は数多い。でも誰が勝ったのか教えてくれ
塹壕は僕達の心の中に掘られている
そして母親、子供、兄弟、姉妹
みんな引き裂かれた

日曜日。血の日曜日
日曜日。血の日曜日

一体いつまで……
僕達はいつまでこの歌を歌い続けねばならないんだ
一体いつまで、いつまで……
だって今夜……僕達はひとつになれるのに
今夜……今夜……

日曜日。血の日曜日
日曜日。血の日曜日

君の涙をぬぐえ
涙をぬぐうんだ
ああ、涙をぬぐって
ああ、涙をぬぐって
(日曜日。血の日曜日
ああ、血走った君の目を拭いて
(日曜日。血の日曜日

日曜日。血の日曜日(日曜日。血の日曜日
日曜日。血の日曜日(日曜日。血の日曜日

僕達に免疫ができてしまった
事実がフィクションとなり、テレビが真実となる
今日も数百万人が泣き叫んでいる
明日彼らが死ぬというのに、僕達は飲んだり食べたり

(日曜日。血の日曜日

本当の戦いが今始まったんだ
キリストの勝利を証明するために
これから……

日曜日。血の日曜日
日曜日。血の日曜日


9.11

今回は2001年に起こったテロの日ということもあり、難易度が高いながらもU2の曲のプロテストソングを冒頭に持ってきました。歌っていると、本当にBONOやエッジの凄さに気付く。soundバランスが絶妙。


でも、一番素晴らしいのは、歌詞に込められたメッセージ。

カバーとは、自分のフィルタを通して自分の中に溶け込んでいく原曲を自分なりにろ過して演奏するものだから、自分の中にしみ込んだものがあったのは収穫でした。しかしながら、ろ過しきれずコピーに近い濃度になってしまったことと、演奏が満点でなかったことに課題を感じました。

というわけでまずは

【セットリスト20100911@下北沢ARTIST】

1 SUNDAY BLOODY SUNDAY(U2のカバー)
2 東京デスペレイション
3 ヒロイズム
4 おとのないせかい
5 Beast Beat Blues
6 ピンチヒッター
7 愚か者、待つ。


カホンの大将さんとの初共演!サウンド的にも前回とは違ったテイストでやれて、色々可能性を感じました。
みんなで決めを合わせた時のサウンドの厚み。または逆に、個々のパートで弾かなくていいところが生まれたり。二人より三人の方が、足し算と引き算のバリエーションが増えるのです^^

この日の僕の中でのハイライトは、一番大事にしていたメッセージソングである「おとのないせかい」。
ライブ音源何回も聴いたいたけど、演奏もなかなかよかったと思う。

この曲については特に想いを籠めて今回選曲したので、やって良かったと思えました。前回、この曲の音源も配布してたしね♪



個々の反省も、全体の反省も多いにありましたが、「気付き」も多かったです。
また次に活かしたいと思いますし、何より大きな意味を持つライブになったんではないかな?

しかしながら、何よりも今回、沢山のお客さんに足を運んで頂き、、、本当に感激でした!(席が綺麗に埋まってました!^^)
いつものことながらまた口にします。口にしたいです。


来てくれたすべての方々に

「ありがとう!」


そして来れなかったけれど応援してくれている大事な友人達にも

「ありがとう!」


相棒u1さん
大将さん
下北沢ARTISTの名手PA石川さん
熱く意見を下さった店長太郎さん


「ありがとう!」



追伸
前回のライブで対バンさせて頂いたACO JIVEのDIVA今井美樹さん(仮名)もお連れの方と来て下さり、感激しました。この場を借りてお礼を申し上げます^^)

「ありがとう!」